スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 |
香りの記憶は意味記憶?
   記憶は大きくエピソード記憶と意味記憶に分けられる。
   そしてエピソード記憶の検索が右脳で、
   その符号化と意味記憶の検索が左脳で処理される。
   これらは陳述記憶と呼ばれ、顕在記憶である。


香りを生活の中で記憶していくことはエピソード記憶になるのでしょう。
一方、調香の基礎として素材の香りを記憶していくことは意味記憶になるのでしょうか?

豊かなエピソード記憶が意味記憶の強化になるらしいので、
子供時代に野山をかけまわって、いろいろな香りに触れるという経験
調香師になるためには望ましいことだと思います。

ただこれは、今の時代にはなかなかむつかしいことですけれど...

スポンサーサイト

テーマ:科学・医療・心理 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/25 16:32】 | 調香の基本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
アトリエ夢工房展...
だいぶ前、2005年4月4日のことです。
池袋でやっていたアトリエ夢工房展をのぞいてみました。静物のデッサン?模写?写実?
あまりに美しいので会場の女性の方にうかがってみました。

どうやって描くのですか?

   黒と白は使わない
   輪郭は描かない
   灰色で形をとり
   線を刻んでいく
   身近にあるもの
   一つの色で塗らない
   デッサンを色でする感じ
   一つの作品を2時間x3回/週で6ヶ月
   手袋立ち上げる
   水平に描く
   りんごをまず2時間から始める
   これをやるようになって見えてるようで見えてないことがわかった 目から鱗
   ハイライトは白を後で塗るのではない
   描き方さえわかれば誰でもできる
   27色で 原色は使わない
   一つの色も多くの色を描きこんでいく
   素材に味があるものを描く
   りんご 後ろまで続く線をさぐっていく ネリケシで消す
   全体のバランス
   いつ止めてもいいように描いていく
   ある色は全体に使う
   黒の靴も下に赤を使っている


う~ん、久々に感動したのを覚えています。
なにか調香に生かせることはないのかしらん?

   

テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/25 15:05】 | 創造性クリエーティビティー | トラックバック(0) | コメント(0) |
記憶を組み合わせる
昔のメモからです。

   記憶を組み合わせる
   創造性
   満足しないこと
   毎日自分のすべてを出していく


香りを創ること、調香は素材の新しい組み合わせを見つけることです。

ある程度機械的に作ったいくつかの組み合わせの中から
心地よい組み合わせのものをさがすこともありますが、
ふっと思いつくこともあります。

そんなとき、頭の中では、今までつながっていない2つの記憶が
糸で結ばれた
のでしょう。

反面、一見相性が悪そうな素材どおしをその組み合わせる比率(量比)を長い時間かけて、
絶妙にとることで傑作につなげたという伝説の香水もあります。
この例も、その調香師の頭の中ですでに完成が予告されていたと考えれば、
やはり記憶の組み合わせが創造性のかなめだと言えそうです。

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/25 14:29】 | 創造性クリエーティビティー | トラックバック(0) | コメント(0) |
理想の香り?無限感
ごくまれに本当にいい香りに遭遇します。
いい香りなので、ずっと息を吸い込んで、 まだ香ってる。
香りの最後が広がって、広がって見えなくなる感じがします。

本:岸田劉生全集 第三巻:美術上の婦人 に

  美の最も深い感じは、「静寂感」又は「無限感」にある。

とありました。この感じはいい香り、理想の香りの感じと同じです!

  深い表現が出来れば出来る程、一層更に深い自然がみえて来る。

ともあります。
深い香りが調香出来れば出来るほど、一層更に深い香りがみえてくるのかもしれません。

理想の香りはどこまでも深化し続けるということなのでしょう。

テーマ:絵画 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/21 21:11】 | 究極の香り | トラックバック(0) | コメント(0) |
まずは香りを記憶すること
調香師になるための第一歩は香りを記憶していくことです。

基本的な香りを毎日少しずつ覚えていくのです。
まずは親しみのある香りから、レモンの香りやオレンジの香り...
だんだん普段嗅いだことのないような香りも記憶していきます。

それにしても香りを記憶していくのは厄介なことです。目に見えないのですから。
覚えようとする香りを嗅いで、過去に似たような香りを嗅いだことはないか
記憶の糸をたどっていきます。

たとえば、子供のときに嗅いだ近所の垣根の花のニオイに似ていると思ったら、
それをメモして覚えていきます。
次第に、覚えた香りの数が増えてくると似た香りのものを並べて嗅いでみて
その違いを頭に入れていきます。

昔読んだ本の中に、

 記憶とは感覚を複合してイメージを形成することだ。

とあったような気がします。

生活の中のひとコマを記憶するには、視覚、聴覚、触覚、味覚それに嗅覚などを複合する
必要があるのかもしれません。
だから香りだけを単独で記憶するためには、
過去のイメージに重ねることで新たにイメージを形成する手続きが有効なのでしょう。

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/21 18:42】 | 調香の基本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
幕の内弁当の美学.
今日の放送大学の特別講義『道具と日本人考』に栄久庵憲司さんがでていました。

 日本人のデザインは幕の内弁当がいい。
 美しくこざっぱりして、その中に無数の力をこめている。
 西欧人がまねしようと思ってもできない。

 今、日本的な美意識が世界でもてている、旬だ。
 軽くて薄い デザイン。


香りも今や軽い香りが世界的に増えているのではないかと思います。
それは、日本的な感覚の香りと言えなくもないかな~?

でも幕の内弁当のような香りって、どうすればできるのだろう...?

テーマ:工芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/18 21:53】 | 日本人の香り | トラックバック(0) | コメント(0) |
香りには生き様がでる?
本:達人の世界 伝える技と心意気/産経新聞経済部 産経新聞社の本

の中で“石積み14代目”栗田建設 栗田さんが言っています。

  私たちは『石の声』を聞きながら石を積んでいくのですが、
  その聞こえ方は人によって違うんです。
  それぞれに個性がありますから。
  
  逆に言えば、石の積み方をみると、
  積んだ人の性格までわかるんです。


私たち調香師も素材の声を聞きながら?香りを組み立てていきます。
だからやはりつくった香りには性格が出てしまいます。
性格どころか、人間性もしくは生き様まで出ているのかもしれません。

ちなみに私のつくる香りはやさしい香りです???

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/15 21:18】 | 調香の秘密 | トラックバック(0) | コメント(0) |
カニかまの秘密は生臭さ?
本:達人の世界 伝える技と心意気/産経新聞経済部 産経新聞社の本

の中で“食の調香師”高田香料 吉岡さんが教えてくれています。

  カニを食べた後の手のニオイが生臭いのをヒントに
  魚からつくった生臭いエキスを加えて初めて
  本物のようなおいしいカニフレーバーを完成させることができました。


へえー、そんな秘密があったんだ~。
そして、フレーバーもフレグランスと同じような工夫をしているんだ~ と少しびっくり。
というのも私たちフラグランスの調香師が
洗剤用などのオレンジの香りをつくるときも、そうだからです。

ほんの少し入れるんです。
金魚のふんのような生臭いニオイをね。
そうすると、不思議不思議、自然で甘いオレンジの香りになるんです。

今度オレンジを食べた時、後の手のニオイを嗅いで見てください。
結構生臭いですよ。
金魚のふんのニオイはしないかもしれませんが・・・

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/12 22:08】 | 調香の秘密 | トラックバック(0) | コメント(1) |
色のトレンドは今、質感
TVの放送大学で日本流行色協会の方が色のトレンドの話をされていました。

90年代まではビビットとダークが交代で流行っていた。
95年ころからは、質感が重要になってきた。
何(素材)にのせて表現する色なのかを含めて、今は複雑な提案をしている。


香水などの香りも色と同じように比較的軽めの香りとやや重厚な香りが
交互に流行してきたとされています。

色と香りは微妙にシンクロしているのでしょうか?
みなさんは香りにも質感があると思いますか?

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/11 15:54】 | 流行りの香りって何? | トラックバック(0) | コメント(0) |
今年は超ミニの香り?
出典不明です。

「軽さ」「シンプル」「ロマンティック」
細部の凝った装飾
超ミニ


が今年流行るらしい?

じゃあ、軽くて、シンプルで、ロマンティクで細部に装飾がほどこされている
超ミニのような香り って何?

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/11 15:35】 | 流行りの香りって何? | トラックバック(0) | コメント(0) |
蜷川実花の入る瞬間
これも少し前の新聞の特集?から

カメラを構えているときに、きゅっと“入る”瞬間がある。
地面からふわっと、5mくらいかな?浮いているような感覚になる。
すると自分と被写体だけしかないピュアな世界が生まれて、
音も温度も感じなくなる。
そんなときは必ずいい写真が撮れるんです。


蜷川実花の写真を見ると一種独特のものを感じます。
どこかなつかしいような気さえします。

彼女の写真が計算し尽くされたものなのか、
それとも感性を100%稼動させて出来上がったものなのかわかりませんが、

私も香りをつくっている時、まれに前後不覚に陥ることがあります。
蜷川実花さん、あなたもそう、トランス状態ですか と
勝手に親近感をもってしまいました。

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/11 14:49】 | 調香の現場 | トラックバック(0) | コメント(0) |
本当にいい映画とは
少し前の新聞の特集記事かなんかからです。

いい映画でも出来が悪い部分が必ずあるもの。
この3作品(?)にはそれが全くない
いつまでも生き続ける映画とはそういうものだ。


ずいぶん主観的というか独善的で受け入れにくい言い方ですが、
完成度のことを言っているのでしょうね。

では世の中のつくられた香りに、
出来が悪い部分が全くないと言える香りがあるのでしょうか?



テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/11 11:42】 | プロの調香師とは? | トラックバック(0) | コメント(0) |
調香師とメンタルモデル
これも多分TVの放送大学だったと思います。

合奏ではメンタルモデルをつくりそれと会話している。
熟達してくると、間違っているかどうかを気にするのではなく、
どのようにして相手に伝わるかを問題にする。

 これは聞き手 のメンタルモデルをつくっているということで、
 聞き手の立場で聞く(演奏する)ということ?

道具についてのメンタルモデルもある。

●ドラム演奏者の場合。

 多彩な引き出しがある。
 やって、やって、ちがう、ちがう、で次の日できる。
 どうやるとどう音が出るのか予測できる。

●大工の場合。
 
 技能でなく、アイデンティティー。
 木になれる。手、体、頭にしみこませる。


昔とったメモなので意味不明箇所もありますが、
どうやら熟練にはメンタルモデルが重要なようです。

では調香師の場合は,どのようなメンタルモデルをつくっているのでしょうか?

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/11 11:09】 | プロの調香師とは? | トラックバック(0) | コメント(0) |
調香師が年をとると?
IT関係の熟達について研究、考察している論文に遭遇しました。

   ://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/pdf/5_2.pdf
 
プロフェッショナルへの過程における経験の重要性

単に時間の長さや過程の長さをさすのでなく、
現実の多くの実践状況に出会って、
あらかじめ持っている概念や理論を洗練させるところにある。

飛躍や不連続をともなう。


ふむふむ、ということは、年をとっても調香師であり続けられるってこと?

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/11 10:34】 | プロの調香師とは? | トラックバック(0) | コメント(0) |
ライバルはソフィア
先日TVの放送大学で熟達の話をしていた。

知能には2種類あって、
 1)文化的知識、言語としての知能
 2)情報処理能力としての知能

このうち2は20歳から25歳にピークがありその後は徐々に下降するが、
1はその伸びはきわめて小さくはなるものの歳とともに上がり続ける。
熟達は全体を考える能力に関係する。

日々の練習と評価してくれる仲間が必要。


じゃあ、調香師の場合はどうなんだろう?

日々ニオイをかぎ、処方をつくっているし、
エバリュエーター(評価係)が、つくったニオイを評価してくれているし・・・

熟達するには、
 ①自分のめざすゴールを設定する(やる気を出すために必要)
 ②よく考えられた練習をする(単なる繰り返しをこえて)
 ③自分を支えてくれるコミュンを見つける(ゴールを共有しライバルを見つける)


私の場合
①ゴールは世界の人にすばらしい香りを届けること、
②常に新しいハーモニーを工夫して、
③ライバルはソフィアグロスマン かな?


テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/11 09:49】 | プロの調香師とは? | トラックバック(0) | コメント(0) |
はじめまして
新しくブログを始めたカオリーン3です。

調香師(パフューマー)として香りを追いかけ始めて、
もうずいぶん月日が流れました。

手の中からスルリと逃げていく香りも、時々素顔を見せてくれるようになりました。
香りの住んでいる不思議空間をみなさんと共有することで、
香りともっと親しくなれればと思いこのブログを立ち上げました。

コメントいただけたらうれしいです♪

テーマ:デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

【2007/03/10 19:21】 | ごあいさつ | トラックバック(0) | コメント(2) |
| ホーム |
不思議な香り空間


目に見えない香りをずっと追いかけています。そこには不思議な香り空間が広がっています。私と一緒に訪ねてみませんか?

カテゴリー

最近の記事

プロフィール

カオリーン3

Author:カオリーン3
調香師(パフューマー)として香りを追いかけ始めて、もうずいぶん月日が流れました。手の中からスルリと逃げていく香りも、時々素顔を見せてくれるようになりました。香りの住んでいる不思議空間をみなさんと共有することで、香りともっと親しくなれればと思いこのブログを立ち上げました。コメントいただけたらうれしいです♪

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。